メールのやりとり

毎年クリスマスイブは、高校時代からの親友と過ごしてました。
親友とは長い付き合いですから全く気兼ねもないし、いつも楽しいクリスマスイブを過ごしてました。
だから彼がいなくても全然寂しくなかった。
でも去年は違いました。
その子が突然結婚してしまって、一人でイブを過ごすことになっちゃったんです。
前の彼と別れて5回目のイブでした。
今までクリスマスイブを寂しいなんて思ったことなかったのに。
なんだか一人だけ取り残されたような気分になっちゃって、誰でも良いから話相手が欲しいと思ってメル友サイトに登録しました。
「一人ぼっちのクリスマスイブです。誰か私とお話してくれませんか?」
掲示板にメッセージを残してみましたが、誰からもアプローチはありません。
メル友サイトでも、クリスマスイブに相手をしてくれる人なんているわけないか。
そう思ってあきらめかけたときに、メッセージを送ってくれたのが彼でした。
一人じゃなかった。
そう感じられたときの幸せな気持ちは、今でも忘れられません。
その日から、彼とのメールのやりとりが私の一番の楽しみになりました。
彼は私の話をていねいに聞いてくれる人でした。
歳は2つだけ上でしたが、もっと歳上な感じがして、彼の包み込んでくれるような優しさに、だんだん安心のようなものを感じるようになっていきました。
今考えてみたら、メル友になった瞬間から彼のことを好きになってしまっていたのかもしれません。
実際に会うようになるまでには、そんなに時間はかからなかったと思います。
昨日のクリスマスイブも一緒に過ごしました。
彼からのプレゼントは、婚約指輪でした。

このページの先頭へ

イメージ画像